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UE5を使い始めて3年!ゲームをリリースするまでの軌跡

ゲーム開発の日々

ゲーム制作を始めてから、色々なゲームを作り、何度も挫折し、勉強し直してきました。

そして2026年10月、仕事をしながら少しずつ制作してきたゲーム

ソウル・シフター・クロニクルを App Store でリリースすることができました。

今回は、私が Unreal Engine 5 (UE5)を使い始めてから、どのようにゲームを作ってきたのかを振り返ってみたいと思います。

swiftで作ったゲームからUE5へ (2024年1月のこと)

最初はswift言語を使ってローグライクゲームを制作していました。

そのゲーム制作に一区切りを付けたところで、次に使い始めたのがUnreal Engine 5です。

UE5を使おうと思った理由のひとつは、クオリティの高い3Dゲームを作ってみたかったから。

そして、好きなゲームのひとつである『オクトパストラベラー』のような、2Dと3Dを組み合わせた表現にも興味がありました。

ここから、UE5との長い付き合いが始まります。

まずは本で勉強………..しかし自分には難しかった。

UE5を勉強するために、まず書籍を購入しました。

ところが、実際に読んでみると、自分にはなかなか扱いにくい。

書籍と私が使っていたUE5のバージョンが違うため、操作が微妙に違ったのです。

「書籍と同じようにならない!何か読み飛ばしや操作漏れがあるのか!」

そう悩んで、なかなか先に進めないこともありました。

「これは本を読むより、実際に動かしているものを見たい!」

そう思い、動画教材を探すことにしました。

Udemyでゲーム制作を勉強する

勉強にはある程度お金をかけてもいいと考えていた私は、Udemyで初心者向けのゲーム制作講座を探しました。

そして、ひとつの講座を購入。

動画を見ながら、実際にゲームを作りました。

自分で手を動かしながらゲームを完成していくことで、

「自分でもUE5でゲームが作れるぞ」と少し自信がついてきました。

ただひとつ失敗したことがありました。

購入した講座がUE4向けだったのです。

その結果、UE5を使い始めたばかりの私にとっては、バージョン違いによる問題もあり、完成までかなりの時間がかかりました…………書籍でもバージョン違いで悩まされたのに、またバージョン違いを選んでしまったとは…………..私はバカなのかもしれない。

3Dキャラクターを自分で作ってみる

UE5といえば3D。

「せっかくなら、自分でキャラクターモデルも作ってみよう」

そう思い、今度はBlenderの講座を購入しました。

Blenderを使って、3Dキャラクターを作る勉強を開始。

そして約二ヶ月かけて、ひとつのキャラクターモデルを完成させました。

ところが……。

3Dキャラクターのアニメーションで挫折

完成した3Dモデルにアニメーションを付けようとしたところ、キャラクターが思ったように動いてくれません。

いろいろ試してみましたが、どうしても変な挙動になってしまう。
具体的には、マントの部分と腕の部分が引っ付いた状態で、気持ち悪い動きをするのです。

ここで、3Dキャラクター制作はいったん断念することにしました。

このときの制作過程はXにも投稿しています。

二ヶ月かけて作ったモデルでしたが、思ったように動かせなかった経験は、かなり印象に残っています。

3Dモデルはいったん諦め、ゲーム制作に集中

3Dキャラクター制作はいったん置いておいて、ゲームそのものを作ることに集中することにしました。

「せっかく作るなら、できるだけ多くの人に遊んでもらいたい」

そんな思いもあり、スマートフォン向けゲーム制作について勉強することにしました。

英語対応のUdemy講座に挑戦

スマートフォン向けのゲーム制作講座を探しましたが、日本語で説明している教材はなかなか見つかりませんでした。

そこで、英語版の講座に挑戦することに。

字幕を日本語に変換しながら勉強を始めました。

しかし、翻訳された日本語が不自然な部分もあります。

そこで、「文章を完璧に理解するより、動画と同じ手順で実際に作ってみよう」という方法で勉強を進めました。

講師の操作を真似して、同じものを作っていく。
これを繰り返すことで、少しずつUE5の操作や考え方が分かるようになっていきました。

学んだことを使って、自分のゲームを作る

講座の内容を一通り真似したところで、次は自分で改良してみることにしました。

講座で作ったゲームをベースにして、自分が作りたいゲームへと少しずつ変更していきます。

そして、それまで勉強してきたことを詰め込んだゲームが完成しました。

「ついに完成した!」

そう思ったのですが、ここでも問題がありました。

完成したゲームをリリースするところまで持っていけなかったのです。

当時の私は、ゲームを作る知識はあっても、リリースまで含めた知識が足りませんでした。

完成したゲームは、そのままお蔵入りとなります。

放置していたブログを再利用

UE5の勉強をしている中で、私は勉強したことを何かにまとめておこうと思い、放置していたブログを復活させることにしました。

そして、UE5の勉強記録を残していくことにしました。

勉強したことをブログに書いていけば、自分自身の備忘録にもなります。

分からないことを調べ、試して、記事にする。

そんな活動を続けていきました。

100時間を超えるUE5講座との出会い

そんな中で、あるUE5のトップダウンRPG制作講座を見つけました。

「これを土台にして、自分のゲームを作ってみよう」

そう決めました。

ところが、その講座の総動画時間は……

100時間超え!

しかも英語です。

始める前から嫌な予感がしていました。

そして、やっぱり挫折する

さすがに100時間を超える講座です。

当然、簡単ではありません。

……はい。

挫折しました。

長い講座を進めていく中で、「これは自分には無理なのでは?」と思うこともありました。

そこで、いったん別の講座を探すことにしました。

2Dゲーム制作講座との出会い

そして見つけたのが、2Dゲーム制作の講座でした。

この講座では、C++言語とUE5のブループリントを使ってゲームを制作します。

私はC++はほぼ初心者でした。

ただ、その前に「C++言語で作るゲーム」の書籍を使って、簡単なコマンドプロンプト上のゲームを作っていたので、完全な初心者というわけではありません。

しかし、UE5でC++を使ったゲーム制作は初めてでした。

この講座で実際にC++を使ってゲームを作っていくことで、少しずつC++を学んでいきました。

HD-2D風ゲームの教材にも挑戦

さらに勉強を続けていると、HD-2D風のゲーム制作教材も見つかりました。

こちらも勉強しました。

そして、いろいろな教材を学んでいくうちに、私は改めて気付きます。

「自分が作りたいのは、やっぱりHD-2D風のゲームだ」と。

そもそも私がUE5を選んだ理由のひとつには、『オクトパストラベラー』の存在がありました。

好きなゲームの表現を、自分でも作ってみたい。

その気持ちはずっと残っていたのです。

そして、挫折した講座に戻る

ここまで勉強してきたことを組み合わせれば、

「以前は挫折したあの講座を応用して自分のゲームを作れるかも?」

そして私は、最初に挫折したトップダウンRPGの講座へ戻ることにしました。

ここから、約2年間にわたる本格的なゲーム制作が始まります。

2年間のゲーム制作が始まった (2024年10月のこと)

講座では3Dキャラクターが動いていました。

しかし、自分のゲームではキャラクターを2Dにしたかった。

そこで、講座の仕組みを参考にしながら、キャラクターなどを自分のゲーム用に置き換えていきました。

当然、簡単にはいきません。

もともと3Dキャラクターを動かすことを前提に作られた仕組みを、2Dキャラクターで動かそうとしているわけです。

当然のように、いろいろな不具合が発生しました。

「何が間違っているのか分からない」

そんな状態になることも何度もありました。

当時は今ほどAIが頼れる存在ではありませんでした。

それでも、ネットで情報を探し、実際に試してみて、失敗して、また調べる。

3歩進んで2歩下がる。

そんなことを繰り返しながら、少しずつゲームを完成へ近づけていきました。

制作過程はXにも投稿しています。

2年分あるので、興味のある方はぜひ覗いてみてください。

ゲーム制作中に始めた「ゲーム制作フォトビひろば」(2025年9月のこと)

ゲーム制作を続けている途中で、あるハッシュタグ企画も始めました。

#ゲーム制作フォトビひろば

ゲーム制作者が、自分のゲーム制作画面や作品などを投稿して楽しめる場所を作れないかと思い、始めた企画です。

2026年9月には、無事に1周年を迎えることができました。

この企画については別の記事で詳しく紹介していますので、興味がある方はぜひそちらもご覧ください。

Xで制作過程を発信する

ゲーム制作と並行して、Xにも制作状況をコツコツ投稿しました。

少しずつですが、ゲーム制作を応援してくれる人も増えていきました。

そして最近では、自分のゲームを作るだけではなく、他のゲーム制作者が作っているゲームを見ることも楽しくなりました。

「こんなゲームを作っている人がいるんだ」

「こんな表現方法があるんだ」

と、新しい刺激をいつも受けてます。

スマートフォン向けゲームならではの苦労

ゲーム制作では、当然ながら苦労したこともたくさんあります。

特に大変だったのが、

  • スマートフォン向けに処理量を削減する
  • UE5.3からUE5.8へのアップグレード
  • PCでは問題ないのに、スマートフォンでテストすると見た目が変わる
  • 3Dを前提とした仕組みを2Dに置き換える
  • 分からないエラーの原因を探す

ネット上の情報を調べたり、自分で試行錯誤したりしながら、一つずつ解決していきました。

また、正常に機能する状態をできるだけ早い段階で作っておき、こまめにテストすることも大事にしました。

ゲーム制作と同時にドット絵も勉強

ゲームの見た目を作るため、ドット絵の勉強もしました。

ドット絵を描くツールはAsepriteです。

『オクトパストラベラー』のファンブックも購入し、ドット絵の表現を真似しました。

ゲームを作りながら、ドット絵も練習する。プログラムも勉強する。UE5も勉強する。

やることは本当に多かったですね。

そして、2年かけてゲームが完成 (2026年10月のこと)

こうして振り返ってみると、UE5を使い始めてから3年! いろいろなことを経験してきました。

本を読んで、動画教材を見て、ゲームを真似して作って、3Dモデルを作って、

Blenderで挫折して、英語の教材にも挑戦して、C++を勉強して、ドット絵も練習して、

そして何度も挫折しました。

それでも少しずつ前に進みました。

そして、仕事をしながらコツコツ制作を続けたゲームが、ついに完成。

2026年10月、App Storeで『ソウル・シフター・クロニクル』をリリースすることができました。

UE5の勉強を始めてから約3年。 自作ゲームの制作を始めてから約2年。

長いようで、振り返ってみるとあっという間でした。

完成したら終わり……ではない

ゲームをリリースした今も、制作は終わっていません。

今後はアップデートを続けながら、シナリオを追加していく予定です。

もしかすると、このゲームをアップデートし続けて私の一生は終わっていくのかもしれません。

……それくらい長い付き合いになるゲームになりそうです。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

私がリリースしたゲームは、『ソウル・シフター・クロニクル』

このゲームを作るまでに私が学んできたUE5やゲーム制作に関する情報は、サイトのトップページにもまとめています。

ゲーム制作に興味がある方や、これからUE5を勉強してみたい方の参考になれば嬉しいです。

これからもゲームを作り続けていきたいと思います。

それでは皆さん、

良きゲームライフを!

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