配列を操作するノード達
今回は、ブループリントで配列を操作するノード達を備忘録にします。
※作業環境:UEバージョン5.3.2
備忘録
配列データを操作したいときに、「何のノード使ってたっけ?」と悩むときがありました。
なので今回は、配列を編集したいときに使えるノードをまとめておきます。
配列を作成/追加
Make Array | 指定した要素をまとめて配列を作成します。 「Add pin +」で要素数を増やせます。 | |
Add | 配列に新しい要素を追加します。 ※Outputピンは、追加された要素のインデックスを出力します。 | |
Add Unique | 配列に要素を追加しますが、すでに存在する場合は追加しません。 ※Outputピンは、追加された要素のインデックスを出力します。 | |
Insert | 指定したインデックスに要素を挿入します。 | |
Append Array | 配列に別の配列のすべての要素を追加します。 | |
Set Array Elem | 指定したインデックスの要素を更新します。 |
要素の削除
Remove Index | 指定したインデックスの要素を削除します。 | |
Remove Item | 配列内から指定した要素を削除します。 | |
Clear | 配列を空にします。(全削除) |
要素の取得
Get (a Copy) | 配列内の指定した要素をコピーとして取得します。 ※ノードの見た目は「a Reference」と一緒。 | |
Get (a Reference) | 配列内の指定した要素への参照を取得します。 ※ノードの見た目は「a Copy」と一緒。 | |
Find Item | 配列内で指定した要素のインデックスを取得します。 | |
Last Index | 配列の最後のインデックスを取得します。 | |
Random Array Item | 配列内の要素からランダムに1つを取得します。 ※Outputピンの上が要素、下がインデックスを出力します。 |
配列の情報
Length | 配列の要素数を取得します。 | |
Is Empty | 配列が空かどうかを判定します。 | |
Is Not Empty | 配列が空ではないかどうかを判定します。 | |
Contains Item | 配列が指定した要素を含んでいるかどうかを判定します。 |
配列の並び替え
Reverse | 配列の要素の順序を逆にします。 | |
Shuffle | 配列内の要素をランダムな順序に並べ替えます。 |
配列のループ処理
For Each Loop | 配列のすべての要素を順番に処理します。 | |
For Each Loop with Break | 途中でループを終了できる配列の反復処理です。 |
特殊な操作
Resize | 配列の要素数を指定した数に変更します。 ※入りきらない要素は削除されます。 | |
Filter Array | 指定した条件に一致する要素だけを返すフィルタリング操作です。 |
他の記事を探す
他の記事も気になる方は、以下の記事の目次を確認ください。