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Unreal Engine コツコツ自習_数値を操作するノード達

UEコツコツ自習シリーズ
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数値を操作するノード達

今回は、ブループリントで数値を操作するノード達を備忘録にします。

※作業環境:UEバージョン5.3.2

備忘録

計算処理を組むときに、「何のノード使ってたっけ?」と悩むときがありました。

なので今回は、計算処理によく使われるノードをまとめておきたいと思います。

※注:マテリアルで使用できるノードは含んでいません。
マテリアルで使用できるノードについては、以下の記事をご覧ください。

四則演算

Add数値を加算します。(+)
Subtract数値の差を計算します。(-)
Multiply数値を掛け合わせます。(×)
Divide数値を割り算します。(÷)

比較演算

EqualAとBが等しいかどうかを判定します。(==)
Not EqualAとBが異なるかどうかを判定します。(!=)
GreaterAがBより大きいかを判定します。(>)
Greater EqualAがB以上かを判定します。(>=)
LessAがBより小さいかを判定します。(<)
Less EqualAがB以下かを判定します。(<=)
※入力値の上をA、下をBとしています。

絶対値と符号

Absolute value数値の絶対値を取得します。(Abs)
Sign数値の符号(正:+1, 負:-1, ゼロ:0)を返します。

指数・ルート

PowerBaseの値をExpの値乗します。(^)
Sqrt入力値の平方根を返します。(Square Root)
Exp指数関数を計算します。(Exponent)
Log対数の計算を行います。(例:log28)

三角関数

Sin入力値のサイン値を返します。
写真例:上がラジアン
    下が角度(度)
Cos入力値のコサイン値を返します。
写真例:上がラジアン
    下が角度(度)
Tan入力値のタンジェント値を返します。
写真例:上がラジアン
    下が角度(度)
Asin入力値の逆サインを返します。(Arcsin)
写真例:上がラジアン
    下が角度(度)
Acos入力値の逆コサインを返します。(Arccos)
写真例:上がラジアン
    下が角度(度)
Atan入力値の逆タンジェントを返します。(Arctan)
写真例:上がラジアン
    下が角度(度)
Degrees
to
Radians
角度(度)をラジアンに変換します。
Radians
to
Degrees
ラジアンを角度(度)に変換します。

乱数

Random Float0から1の範囲でランダムな浮動小数点を返します。
Random Integer指定した範囲内のランダムな整数を返します。
Random Float
in Range
指定した範囲(Min~Max)の浮動小数点乱数を返します。
Random Integer
in Range
指定した範囲(Min~Max)の整数乱数を返します。

制限

Clamp Float/
Integer
数値を指定した範囲内に制限します。
Clamp
Angle
角度を指定範囲内に制限します。
Min/
Max
指定した複数の値の最小値または最大値を返します。

端数処理

Round入力値を四捨五入して整数を返します。
Ceil入力値を切り上げて整数を返します。
Floor入力値を切り捨てて整数を返します。

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